結婚式余興ムービーのビデオレターやスライドショーに使う曲の音楽著作権について
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結婚式の余興ムービーを作る際、音楽の著作権は頭を悩ます問題かもしれません。
自分で許諾を取るのは大変だし、間違った使い方をすると法的な問題にもなりかねません。
そこで、このページでは、音楽著作権の正しい取り扱い方や、業者に依頼するメリットなどをわかりやすく解説しています。
結婚式を素敵に彩るムービー作成の参考にしてみてください。
そこで今回は、映像制作13年目のテラオカビデオが、をまとめてみました。
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■曲の問題で自作の結婚式余興ムービーが結婚式場で再生できない?
目次
1. 曲の音楽利用の許可をとっていないため余興ムービーが結婚式場に断られた
ここで知っておいて欲しいのは、もっと大人の事情なんです。
BGMといえば、思い出の曲やみんなが知っている曲を選びたいところですよね?
でも好き勝手に思い通りにできないのが世の中のかなしいところ、、、
いまでは、好きな市販のCDの曲を入れて作ってしまえば、著作権の問題がつきまとうことになってきたのです!!
とはいっても、もともとあまり良いことではなかったし、実際のところはちゃんと止める手段もなかったことや、
正しく使う方法もなかったこともあって、放置されてただけ、っていうのが少し前までのCDの曲を好き勝手使えてたわけなんですね~~
自分の結婚式で問題があるときは、新郎新婦に責任がおよぶような法改正なんかもあって、
いろんなところで意識の改革が進んだ結果、
ちゃんとした結婚式場であればあるほど著作権の処理をちゃんとしてないと再生してくれなくなったんですね~
ダメな式場は、「どうぞご自由に(自己責任になりますけどね)」って感じ、テキトーな感じでやってくれますけど。。。
まあ、これが最近の再生できないと相談を受ける理由の一番です
2. もちろん、うまくDVDにできなくて再生できない例もあります
自作で制作するため、ビデオレターやスライドショーの動画編集までは、スマホなどで簡単にできる時代です。
しかし、DVDにするのはパソコンでないと安定したディスクは制作できません。
パソコンといってもそれなりの性能が無いとエラーでうまくできないこともあります。
またDVDへの保存方法によってDVDプレイヤーで再生できない場合もあります。
こういった意味での再生できない例は今でもあるし、相談をうけることも多いです。
DVDの再生できない問題を解決したい人は、プロが教える結婚式DVDが結婚式場で流れない!正しい対処法とダメな対処法をご覧ください。
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■音楽著作権の処理は業者にまかせてしまうのが一番
著作権の処理が「???」の人は、業者にまかせてしまうのが一番ですね!
なぜなら、業者であればすぐに音楽の利用許諾が取れるためです。
個人の場合だと、すぐに利用許諾が取れるISUMという窓口を利用することができません。
このため個人でさまざまな手続きをすすめていくのは、1曲につき1カ月程度の時間がかかってしまいますから、とても現実的ではないからです。
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■業者に任せるならテラオカビデオでの依頼が安心な理由
当サイトのテラオカビデオは、結婚式をされる新郎新婦の方が突然のトラブルに巻き込まれないような取り組みを行っております。
それは「通常納期6日でいつでも修正が依頼できること」と「音楽著作権の適正利用」と「ショッピング補償」です。
○高品質な制作体制で、いつでも修正が依頼できること
テラオカビデオは、通常納期6日と他の業者に比べて圧倒的な短納期を実現する制作体制を整えています。
この制作体制のおかげで、納品後は当然のこと、結婚式場の再生テスト後であっても修正は何度でも依頼でき、修正版は1-2日で完了いたします。
結婚式場でのテスト再生後に修正点が見つかっても納品後の修正ができない業者が多いため、このようなアフターフォローが大切だと考えております。
テラオカビデオは、万が一の結婚式場での再生トラブルにも対応可能ですので、ご安心してお任せいただけます。
映像制作13年、25,000件以上の映像を制作していますが、結婚式場での再生率は100%を維持しており、高品質な映像制作にも心掛けております。
テラオカビデオについて詳しく知りたい人は、会社概要-テラオカビデオとはをご覧ください。
○音楽著作権の適正利用
音楽の適正利用のため、一般社団法人 音楽特定利用促進機構(略称:ISUM)を通じて、音楽の複製に係る著作権、著作隣接権使用料を権利者にお支払いしています。
ISUMの設立からの正規登録業者ですので、レタームービーやプロフィールムービーの制作に限らず、オープニングムービーやエンドロールムービーなど、
結婚式の演出に使用する映像をご依頼いただけます。
もちろん、市販CDの音源を利用して制作した映像作品には、ISUMの正規許諾証明シールを商品に貼付してお届けしますので、
安心して結婚式会場に提出・上映することができます。
○JASRAC
利用許諾契約事業者一覧はコチラ
※中部地方のディーエーオー(DAO)の名称で登録されています。
○一般社団法人 音楽特定利用促進機構(略称:ISUM アイサム)
登録は映像演出業者一覧から確認できます。
※五十音順で記載されています。
テラオカビデオで登録されています。
【市販のCDを利用する場合】
ISUMの楽曲リストから
ISUMのページで好きな曲を検索いただき、該当がある場合は結婚式ムービーに使用することができます。
使いたい楽曲の登録がなかった場合は、別途登録のあるBGM曲に変更する必要があります。
○楽天市場への出店によるショッピング補償
インターネットの業者には突然連絡がとれなくなるようなトラブルが多く、現在では個人へ制作を依頼できることもできるためトラブルが深刻なこともあります。
このためお客様へ安心してご依頼いただけるようテラオカビデオは楽天市場へ出店いたしました。
楽天には、当店が地震や台風などの災害でお客様へご連絡ご対応ができなくても補償される楽天あんしんショッピングサービスなどがあります。
このように楽天市場には、AmazonやYahooには無い日本人らしいサービスをユーザーが得られる仕組みがあるのです。
今後もテラオカビデオは、お客様に少しでも安心してご利用いただけるよう努力し、信頼できる店舗作り心がけて参ります。
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■結婚式のビデオレターやスライドショーでの著作権の問題について
1. ビデオレターやスライドショーは音楽を複製する許可が必要
結婚式のムービーの著作権には、大きくいうと二つの権利がかかわってきます。
会場で楽曲を流すときの権利(演奏権)とムービーに入れるときの権利(複製権)のことです。
演奏権については、通常のホテルなどの結婚式会場は、著作権管理団体(JASRAC)と演奏権の包括契約を結んでいるのが普通で、
結婚式会場が費用などを負担してくれているから楽曲を流すことができていたんですね~~案外、言われないと知らないことですよね!
ここでのポイントは、結婚式会場が演奏権に関してだけ権利関連の許可だけしか得ていないということです!!
このせいで自分で好きな曲(結婚式で使う曲)だけで編集したCDや映像は、「複製権」にかかわる問題が解決できていないということがわかってきますね
「複製権」は、自分で楽しむ範囲内であればいいのですが、
結婚式といった不特定の人が多数集まる場所での使用を目的とした場合は問題となってくるのです。
だからといって、10数曲の使いたい曲をコピーしたCDを断られてしまって、会場から原盤CDを10数枚の提出を求められた!?
なんてケースもあったんですね~~
2. 現実的では無かった複製権の許諾が問題
じゃあ「複製権」とは、なんなのだろう?って疑問が、、、
「複製」というと誤った理解をしてしまいそうになりますが、これはCDを製作する権利というのが理解しやすいです。
つまり、CDを販売しているレコード会社が持っているものとなります。
ワーナーミュージック・ジャパン」とか「ソニー・ミュージックエンタテインメント」などがレコード会社となります。
このため許可を取るのであれば、これらのレコード会社と曲ごとに個別に話し合いをする必要があることになりますから、
10曲もあったら、どうやっても1年で話し合いが終わるとは思えないですよね~~
というわけで現実的では無かった複製権の許諾が大きな問題となっていたのです。
半年前から準備を始めれば、期間としては何とかなるかもしれませんが、現実として使用したい新郎新婦にとっては、むずかしいことでした。
ですが、レコード会社にとっても、個人利用から少しはみ出した結婚式での利用について、
個別に判断して費用を見積もるのは、コストと時間がかかり過ぎるし、とても煩雑なことだったため、話し合いもほとんどできませんでした。
結果として、レコード会社も問合せ受け付けない対応を取ったりと、この問題は置き去りにされてしまうことになってしまっていたんですね。
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3. 念のため紹介したい映像に関する著作権の問題
BGM以外でも一時、映画会社のオープニングに真似た映像を制作したり、映画のワンシーン映像をアテレコしたり、日本語字幕をつけたりして、
それを上映する結婚式場があったのを覚えている人もいるんじゃないでしょうか??
それが実際に問題になり、ブライダル業界全体への改善に関する要望が映画会社から出されるようになったりもしてたんですね~~
また明らかに問題がある、著名人のインタビューを利用したパロディなどもありましたよね^^;
パロディといわれていた映像の問題は、2014年著作権法の改正(新郎新婦にも罰則が適用されるようになる)によって、
問合せ自体ほとんど無くなるようになったのです。
しかし、2024年になると制作業者ではない個人で映像制作を受けている人がこれらの違法制作を行うようになりました。
ココナラとかメルカリなどでは普通に違法なものでも制作が依頼できますが、結婚式場に持ち込みを断られたりと大きな問題を引き起こしています。
結婚式の音楽著作権について詳しく知りたい人は、2024年 結婚式の音楽著作権で訴えられた事例 音楽利用を徹底解説をご覧ください。
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■結婚式余興ムービーのビデオレターのBGMの利用許諾は、ISUMの設立によって解決
1. 結婚式余興ビデオレターに常識的な利用料でBGMが使えるようになりましたね
2012年ころより、結婚式における楽曲利用についてさまざまな話し合いが行われるようになりました。
利用したいのに適法に利用できない新郎新婦、
そして複製権の許諾をスムーズに行うのが難しいレコード会社の要望にこたえる形で設立されたのが
「一般社団法人 音楽特定利用促進機構」(英語表記:Initiative for Special Uses of Music略称:ISUM=アイサム)です。
2014年から正式に運用が始まり、ISUMのおかげで、
ちゃんと処理できないせいでの著作権や著作隣接権などの放置されていた問題が解決されるようになったのがとても大きいですね
また個別にレコード会社に話し合いや交渉をせずとも利用ができるようになり、
また手続きも標準化され、費用も一括に日本レコード協会やJASRACへの利用料を支払うことのできる仕組みになりました。
そして、以前までは高額になってしまうことのあった使用金額も、個人で負担できるような範囲に標準化されたっていうのが良かったですね~~
少しの費用で前までと同じように曲が使えるのは助かりますよね!
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■そして現在の自作の結婚余興ムービーが断られるように
1. 適法にBGMの許諾が得られていない自作ムービーが持ち込み拒否
少し前であれば、自作の余興ムービーでも会場は流してくれていました。
しかし、現在のように適法に処理ができる仕組みができたから、会場でもしっかりと対応するようになってきたのですね、
まあ、上記のようにレコード会社から利用許諾が得られるようになり、
結婚式の余興ムービーや新郎新婦のプロフィールムービーの演出にも利用できるようになったので、
実際、上記のISUMの許諾シールが無いと持ち込み上映を拒否されることが普通になってきましたね~~
なんにせよ持ち込みを希望なら、まずは会場にISUMシールが必要なのか聞いておきましょう!
これでトラブルを避けることができるはずです!!
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Q&A 結婚式余興ムービーのビデオレターやスライドショーに使う曲でよくある相談
Q1:結婚式の余興ムービーで曲を使いたい場合、著作権はどうすればいいの?
A1: 曲の音楽利用の許可を取る必要があります。
自作ムービーで許可を取らずに使うと、結婚式場で再生が断られることがあるので注意が必要です。
Q2:自作の結婚式余興ムービーが結婚式場で再生できない理由は何?
A2: 曲の音楽利用の許可を取っていないため、またはDVDにうまく作成できなかったためなどが考えられます。
Q3:結婚式のビデオレターやスライドショーでの著作権の問題は何か?
A3: 音楽を複製する許可が必要で、複製権の許諾が問題になることがあります。
映像に関する著作権の問題も注意が必要です。
Q4:結婚式余興ムービーのビデオレターのBGMの利用許諾はどう解決されたの?
A4: ISUMの設立によって、結婚式余興ビデオレターに迅速かつ常識的な利用料でBGMが使えるようになりました。
Q5:音楽著作権の処理は個人でできるのか?
A5: 個人での処理は1曲につき1カ月程度の時間がかかるため現実的ではないです。
業者に任せるのが一番手っ取り早い方法です。
■まとめ:結婚式余興ムービーのビデオレターやスライドショーに使う曲の音楽著作権について
結婚式の余興ムービーを作る際、音楽の著作権は大きな問題になることがあります。
このページでは、音楽著作権の取り扱いについて、業者に依頼するメリットや注意点などが詳しく説明されています。
特に重要なこと
1. 音楽著作権の問題:
結婚式の余興ムービーで使用する音楽の著作権は重要な問題であり、許可なく使用すると法的な問題が発生する可能性がある。
2. 業者の利用:
音楽著作権の処理は複雑で時間がかかるため、業者に依頼するのが一番現実的な解決策である。
3. テラオカビデオのサービス:
テラオカビデオは、音楽著作権の適正利用を保証し、高品質なムービー制作を提供している。
4. 自作ムービーのリスク:
適切な許諾を得ずに自作ムービーを作成すると、結婚式場での再生が拒否されることがある。
結婚式の余興ムービーで使用する音楽の著作権は、法的に厳格に管理されており、適切な許可を得ないと再生が拒否されることがあります。
個人での許可取得は時間がかかるため、業者に依頼するのが現実的な解決策です。
テラオカビデオは、音楽著作権の適正利用を保証し、高品質なムービー制作を提供しており、多くの顧客からの良い評価を受けています。
自作を考えている方は、著作権の問題を十分に理解し、必要であればプロの業者に依頼することを検討するとよいだろう。
自分の結婚式で問題が発生しないように、計画的に進めることが重要です。
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