新郎から新婦へサプライズムービーの撮影方法 制作事例から学ぼう
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■新郎から新婦へサプライズムービーとは?
目次
まずサプライズムービーとは、映像でメッセージや相手に喜んでもらえる内容を盛り込んだムービー演出で、披露宴の余興ムービーの一つです。
これを読んでいる新郎のあなただけでなく、花嫁新婦へのサプライズを考えている新郎はとても多いです。
そして、口に出さないけれど、心の中で期待している花嫁はとても多いです。
サプライズムービーを作るとしても、どのような内容がいいのか、またどのようなものであれば作れそうなのか、といったことも初めてですので想像しづいかもしれません。
サプライズムービーは動画の撮影が上手くできれば、成功するといっても過言ではありません。
この撮影の意味には、「何を」、「どのように」、「どのくらい」、といった撮影の内容を含まれています。
この記事ではこのサプライズムービーの撮影方法について詳しく紹介しています。
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■新郎から新婦へサプライズムービーの例
新郎から新婦へサプライズムービーがどんな映像演出か想像できますでしょうか?
実際の結婚式の例が無いと具体的には思い浮かばないことと思います。
最近は、サプライズムービーを上映するだけでなく、サプライズムービーを披露宴のサプライズ演出につなげる前振りに使うという方法も増えてきています。
○新婦の生い立ち(軌跡)を巡りサプライズムービー
新婦の生い立ち(軌跡)を巡り、さまざまな所から花を集め、披露宴で集めた花束を贈るというサプライズムービーの演出です。
下のサンプル動画を見てみてください。
サプライズムービーの始まりから、現実の披露宴での花束のプレゼントにつながる流れ、そして新婦が涙を流して喜ぶ場面……
この動画が新郎から新婦へサプライズムービーといえる演出です。
そしてサプライズムービーをしたいと考えている新郎にとっての成功のモデルケースといえます。
上記のサンプルムービーと同じ新郎から新婦へサプライズムービーを作りたい方、
コチラをご覧ください。 → 新郎から新婦へ特別なサプライズムービーが30,000円
○メッセージのビデオレターを集めたサプライズムービー
新婦の友人や両親からビデオメッセージ、新郎の想いを込めたメッセージのビデオレターです。
結婚式のゲストは、新郎側新婦側でのバランスとったりしたり、また遠方のゲストは呼びづらいのが現実です。
この新郎からのサプライズビデオレターは、ゲストとして呼べなかった人が多いときにとても効果的なサプライズムービーになります。
新婦の生い立ちに関わった人たちから、メッセージを集めてこれば、きっと喜んでくれることでしょう。
特に、呼びたくても呼べなかった人たちのメッセージは、きっと心に残る思い出にもなります。
○新婦へプレゼント(披露)する前振りのサプライズムービー
初めてチャレンジしたことやムービー演出してから、チャレンジした内容を披露宴で新婦へプレゼントや披露することです。
たとえば、新婦の好きな曲をピアノの弾き語りを披露宴ですることがあります。
この演奏だけでも新婦に喜んでもらえることは間違いありません。
ただ、初めての挑戦だから、うまくスムーズに演奏するには限界があるのも事実です。
こういったときに、ピアノ演奏の前にサプライズムービーで演出することで、落ち着いて演奏に臨めるようになります。
このサプライズムービーでは、3週間前、15日前、10日前、7日前、5日前、式場でのリハーサル練習など練習風景をつないだ映像を上映します。
そしてサプライズムービーを下記のコメントなどで締めくくって、ピアノ演奏に入ります。
『初めてのことでうまくできるかわからないけど』
『○○が好きな曲を心を込めて弾きます』
こういったテロップがあれば、少しの失敗で手を止めることなく、最後まで演奏し易くなります。
そして、実際に練習しているムービー演出のおかげで、新郎の新婦への強い想いも見ている新婦・ゲストに伝えられるようになります。
■新婦の思い出の地を巡りサプライズムービーの撮影方法
先ほどサンプル動画やサプライズムービーの例で紹介したサプライズムービーの中でも、撮影方法が想像しづらい、新婦の思い出の地を巡って花を集めてくるサプライズムービーを例として、サプライズムービーの撮影方法を紹介します。
テーマとしては、Superfly 愛を込めて花束を流しながら、新婦の過去に関係のある場所を訪れ、そこで一輪ずつ花を取って行き、実際式場で集めたと思われる花束を渡すという流れのサプライズムービー演出です。
撮影した動画ファイルによってサプライズムービーの出来が左右されるといっても過言ではないほど、映像の撮影がサプライズムービーではとても大切です。
撮影の基本といえるポイントを知っていれば、きれいなサプライズムービーに仕上がります。
1.撮影の前に映像の流れを頭に入れておくこと
先ほどのサプライズムービーのサンプルムービーを思い出してみてください。
全体の流れを知ることで、どのような撮影が必要になるのかがわかります。
【サプライズムービー映像と披露宴での流れ】
○新婦思い出の土地で花を摘んでいきます。
○集めた花を花束にして新郎が入場門へ(ここでサプライズムービーの映像は終了)
○新郎が入場し新婦へ花束を渡す
という演出です。
2.サプライズムービーに必要な撮影場面
新婦の思い出の地を巡って、花を集めるのがこのサプライズムービーです。
結婚式までの時間は限られていますので、撮影可能なスケジュールを考えながら、どの場所を撮影するのかを決めておきましょう。
【新婦に関係している撮影して巡る場所】
○生まれ育った土地
※病院や産婦人科からはじまり
○新婦が通った、育ったところ
保育園(幼稚園)
小学校、中学校 習い事教室など
高校、大学 バイト先など
○二人が出会った土地
思い出のデートスポット
出会った場所、お店
など。
【摘んだ花を花束にするシーンの撮影】
自宅などで摘んできた花を1つにまとめるシーンを撮影します。
【披露宴会場の入場をイメージするシーンの撮影】
披露宴会場の入場門前で花束を持ち、入場するシーンを撮影します。
衣装の関係で花束を持っている新郎の映像が撮れない場合は、新郎視点で入場門前まで歩いていって入場門を映すシーンでも大丈夫です。
3.新婦思い出の地の具体的な撮影ポイント
新婦思い出の土地で花を集めていくのですが、それぞれの場所でムービーを撮影することになります。
具体的な撮影は下記のような流れで撮影していきます。
撮影開始
→建物の外観を映す
→新郎が○○高等学校などの看板を指差し
→新郎が花を摘む(集める)
→録画終了
と、この動作で1つの動画ファイルが撮影できます。
このとき覚えておきたいのが、1つのファイルが20秒以上になるように撮影することです。
映像の編集時に避けたい問題は「撮影した映像が短くて、もっと動画ファイル必要になる」ということです。
この問題が発生すると、撮影の追加など必要になってしまうため、映像の撮影は長めを意識しましょう。
動画ファイル長い分については、必要なところだけ使うことができるので、トラブルはあまり考える必要はありません。
4.手ブレに注意して撮影すること
「手」ブレというだけあって、撮影者本人の生理的なゆれが原因となっています。
このゆれは、生きている以上だれでもおきていることなので、撮影者の意思でどうにかできるものではありません。
さまざまな手ブレ補正が付いてるカメラが多く、実際にかなりの効果があります。
しかし、手ブレが無くなったといっているメーカーはありませんし、事実としてカメラのソフトでの補正には限界があります。
シンプルな解決方法としては、三脚などで手で持つことを避ければ手ブレなんて起こりようがなくなります。
ただ動画ファイルの映像として、カメラを動かすことによって臨場感が生まれることはあります。
こういった映像を手ブレ無く撮影するには、専門の機材が必要になってきますが、経費がびっくりするほどかかってしまうことになります。
このような機材の用意は現実的ではないので、カメラ撮影の基本である「脇をしめて映像が上下にぶれないように撮影すること」を意識して撮影するようにしましょう。
基本を押さえて撮影すれば、ブレで見られない映像を避けられるようになります。
5.撮影をしたらすぐにチェック
撮影をしたらすぐにチェックして撮り直しにならないようにすることが大切です。
思い出の場所を巡るため、遠方に撮影に出かけることもあります。
撮り直しは撮影者および出演者の負担が大きくなり、遠方での撮影であった場合は、さらに厳しいことになります。
限られた時間の中での撮影のやり直しはサプライズムービーの成否にかかわることになりますから、撮り直しにならないようにすることはとても大切なことですね。
自作でも編集のみを業者に依頼する場合でも同じなのですが、編集作業はパソコンで行うのが通常です。
だから、可能であればパソコンに取り込んで、動画ファイルの再生チェックができればベストです。
6.撮影する機材(カメラ)について
撮影はハンディカムやデジカメ、スマホなど、なんでも大丈夫です。
ただし、スマホやiphoneは手ぶれ補正などが弱い傾向にあることは注意しましょう。
またスマホやiphoneは画面を横向きにして撮影することを忘れないようにします。
スマホの再生表示が優秀過ぎて、このことには動画ファイルのデータを触る編集時にしかわからないことかもしれません。
縦で撮影してしまうと、左右が切れた映像(動画ファイル)になってしまいます。
スマホでの撮影時には、特に注意したいところです。
7.撮影する動画ファイルの音声は使用しない
新婦の思い出の地を巡って、花を集めるのがこのサプライズムービーですので、基本的には撮影した動画ファイルの音声は使いません。
たとえば「愛をこめて花束を」のBGMにシンクロするように映像編集を行うことになります。
このため通常のメッセージ余興ムービーのように、風や雑踏の雑音などを気にして撮影する必要はありません。
なお、メッセージを使いたい動画ファイルがある場合は、大きな声で、雑音の入らない室内で、撮影するようにしましょう。
8.撮影する動画ファイルの解像度について
通常の結婚式場はDVDの再生をスクリーンに映す方式を採用しています。
またプロジェクターの映写解像度もDVDの解像度に準拠したものになっています。
このためDVDの解像度(横720×縦480)に準拠した映像を上映することになりますから、実際にはVGA(640×480画素)以上でHD(1280×720画素)程度のもので撮影すれば大丈夫です。
また、4Kの動画ファイルを加工編集するのはかなり不安定ですので、記憶媒体(DVDやブルーレイなど)に合わせた解像度に落としてから加工編集が行われます。
この点からも4K(横3840×縦2160)で撮影するメリットはないといえます。
なお4Kの動画ファイルは容量大きくなってしまうため、アップロードしたりUSBにコピーしたりファイル移動したりするときに、エラーが出てしまうことがあります。
4Kファイルにはデメリットがあるということを知っておきましょう。
余興ムービーの撮影する解像度についてもっと詳しく知りたい方は、
コチラをご覧ください。 → 余興ムービー 4KやフルHDの撮影について
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■想いが伝わるサプライズムービーにするポイント
○新婦に特別感があること
○新郎から想われていることが実感してもらえること
○一生懸命さが伝わること
上記で撮影方法の例に挙げた『新婦の思い出の地を巡るサプライズムービー』は、当日の演出も含め、この3つの点を十分に満たしている最高の新郎から新婦へサプライズムービーといえますね。
他に紹介したサプライズムービーのアイデアも上記の点を満たしているものが多いです。
サプライズムービーを贈るなら新郎から新婦へ想いが伝わる内容の映像にしたいですね。
新郎の想いが伝わるサプライズムービーを作りたい方は、
コチラをご覧ください。 → 新郎から新婦へサプライズムービー
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■サプライズムービー演出はプランナーとの打ち合わせが必須
披露宴の中でサプライズ演出をするため、担当のプランナーの方との打ち合わせがとても大切です。
○サプライズであること、ムービーの内容も伝えること
まず初めにプランナーの方に
「サプライズ演出をしたいこと」
「サプライズの内容」
という点をしっかり伝えましょう。
そしてどのような準備が必要なのか確認しておきましょう。
○披露宴のどのタイミングに上映するかチェック
サプライズムービーなので、みんなに見てもらうことが重要です。
披露宴の進行に関係してきますので、『どのタイミングでサプライズムービーを上映するか』という点は十分な打ち合わせをするようにしましょう。
サプライズ演出の成功には式場やプランナーの協力が不可欠です。
○ムービー演出はテスト再生の期限を確認
映像提出の締め切り日の確認をしておきましょう。
DVD(ブルーレイなど含む)のディスクを生産している製造会社やDVDプレイヤーの製造会社も、相性による保証は一切していません。
つまり、DVDの再生に関しては再生を保証することが不可能なのです。
できることは実際の再生機器で問題が無いかのチェックを行って、当日のミスを避けることになります。
このようにテスト再生はとても重要なことになりますので、提出日の確認は必ずするようにしましょう。
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■新婦へ贈るサプライズムービーの撮影が大ゲンカにならないために
撮影を含めた制作時間が限れていることがなかなか制作が難しい点ですが、
だからこそ、いそがしい中贈るサプライズムービーが新婦に喜ばれるのです。
しかしながらサプライズムービーは、制作内容を考える段階から映像が完成するまで思っている以上に時間が必要です。
普段の生活、仕事、結婚式の準備や打合せをしながら、相手に知られないように準備をすすめていかなくてはいけません。
パートナー相手の性格にもよりますが、結婚式の前に相手と連絡がとれないと、大ゲンカに発展しかねません。
特に映像編集も自作する場合は、一人になる時間がかなり必要になってくるので、十分な注意と気づかい必要になります。
サプライズの1番の難関でもありますので、パートナーに不信感を与えないようにサプライズムービーの準備をしていきましょう。
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■Q&A 新郎から新婦へサプライズムービーの撮影でよくある質問
Q: サプライズムービーとは何ですか?
A. サプライズムービーは、披露宴の余興ムービーの一つで、映像でメッセージや新郎新婦に喜んでもらえる内容を盛り込んだものです。
Q. 新郎から新婦へサプライズムービーの成功例を教えてください。
A. 新婦の生い立ちを巡って花を集める新郎を描いたムービーを前振りに、結婚式場で集めた花束を贈る新郎から新婦へのサプライズ演出があります。
また、友人たちからのお祝いメッセージを集めたムービーに、新郎から新婦への想いを込めたビデオメッセージを加えたのビデオレターが多いです。
その他には、新郎がビデオメッセージで新婦へのプレゼントを前振りするムービーなどがあります。
Q. 新郎から新婦へのサプライズムービーの撮影方法について教えてください。
A. 映像の流れを頭に入れておくこと、必要な撮影場面を決めておくこと、手ブレに注意して撮影することなどが重要です。
新郎から新婦へのサプライズムービーは新婦の生い立ちの地を巡るので、気軽に何度も撮影に出掛けられない可能性があります。
このため撮影をしたらその場で映像のチェックをし、再度撮影に出かけるようなミスは無いようにしましょう。
Q. サプライズムービーの撮影に必要な機材は何ですか?
A. 特別なものは必要有りません。
ハンディカムやデジカメ、スマホなど、どんな機材でも大丈夫です。
ただし、スマホやiphoneは手ぶれ補正が弱い傾向にあるので注意が必要です。
Q. サプライズムービーの成功のポイントは何ですか?
A. 新婦の存在が新郎にとってとても特別であることや、新郎からの想いが新婦へ伝わることが重要です。
上記のサンプルムービーと同じ新郎から新婦へサプライズムービーを作りたい方、
コチラをご覧ください。 → 楽天ブライダル部門1位になった新郎から新婦へ特別なサプライズムービーが30,000円
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■まとめ:新郎から新婦へサプライズムービーの撮影方法
披露宴の余興ムービーとしての新郎から新婦へサプライズムービーは、新婦にとても喜んでもらえるプレゼントです。
そしてサプライズムービーの成功には、撮影をしっかり行うことがとても大切です。
この記事では、新郎から新婦へサプライズムービーに必要な撮影方法について紹介しました。
ここで紹介したことが、サプライズムービー制作の一助になれば幸いです。
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